MetaのMuse、AI学習向けに利用者を実質オプトインへ—銀行口座や旅券情報の提供も促す
2026.09.20
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Wired
AIZEN NEWS編集部の要点整理
Metaの新アプリ「Muse」が、同社のこれまでの方針を踏襲して利用者をAI訓練用データの収集に事実上オプトインさせる設計になっていることが報じられました。加えてアプリは銀行口座、メール、パスポートといった個人情報の提供を利用者に促す文言を含んでいるとされています。
この点は、感度の高い個人情報がAIモデルの学習に使われうるという点でプライバシー上の懸念を招きます。利用者の同意取得方法やデータの取り扱い範囲、保存・第三者提供の有無といった説明が透明でない場合、誤解や不信を生む可能性があります。
AI業界への示唆としては、データ収集のデフォルト設定や誘導的なUIがユーザー信頼に与える影響が重要になることが挙げられます。企業は訓練データの出所・利用目的を明示し、プライバシー保護策や代替手法(差分プライバシーや合成データなど)の検討を求められる場面が増えると考えられます。規制当局やユーザー側の意識も、高感度データの取り扱いを巡り注目していくでしょう。